ロバートラングドンの名前のルーツ〜John Langdon〜

ロバートラングドンシリーズはJohn Langdonというアーティストの
存在無しにはありえなかったのではないだろうか。
シリーズ第一作にあたるローマとヴァチカンを舞台にした「天使と悪魔」では
秘密結社「イルミナティ」のシンボルとして
ambigramというデザインされた単語表現が登場する。
これは右からよんでも左から読んでも同じ文字に見えるようにデザインされた単語。
これは物語の上で非常に重要な役割を担っており、
これ無しにはこの物語は成立しえない。
ダンブラウンの依頼でこれをデザインしたのがJohn Langdonだ。
ダンブラウン自信もこのambigramのデザインに大きな敬意を表している。
下記に行くと彼の名前がambigramになって回転しており面白い。

http://www.johnlangdon.net/ambigrams.html

更に下記に行くと「天使と悪魔」に登場する6つのambigramが楽しめる。
http://www.johnlangdon.net/angelsanddemons.html

John Langdon こそがRobart Langdonのルーツだろう。

「天使と悪魔」と言えば取材中にダンブラウンがヴァチカンで法王に謁見し、
一般人では入れないエリアにも案内されているとのこと。
まさかダヴィンチコードでカトリックに喧嘩を売っているともとられかねない物語を
書くとはこの時点では予想できなかったのだろう。
実際、「天使と悪魔」では科学とカトリック、ヴァチカンとの対立が描かれているが
ダヴィンチコードほど批判的に感じられることはない。
また、ヴァチカンの図書館も簡単には入れないようだがHPで情報公開はしている。
後日載せます。
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# by bonejive | 2006-04-21 10:52 | ダヴィンチコード

天使と悪魔

書店ではだいぶダヴィンチコード関連の本が積まれ映画公開を前に盛り上がりを見せている。
私はダヴィンチコードでダンブラウンを知り、すっかりはまってしまった。
同じシリーズの天使と悪魔も読んだ。
こちらがシリーズ第一作だ。
展開はダヴィンチコードとほとんど同じ。

そう、『すべては事実に基づいている』という記述で始まる。

まず、重要人物が殺害され睡眠中のラングドンが叩き起こされる。
そして彼の研究対象である秘密結社の暗躍。
イルミナティという科学者の秘密結社でダヴィンチコードのシオンよりも
明らかにその存在そのもが怪しい。
(『天使と悪魔の真実』もチェックしたがこれはダンブラウンの話の種を
専門家のインタビューを通じて知ることができて面白い。)
イルミナティのシンボルは非常に良くデザインされている。
これはデザイナーに依頼したものだが反対側から見ても同じデザインで
Fire、Air、Water、Earth などの言葉が登場する。
これこそがイルミナティの英知の一つの証となっている。
このデザインだけでも見る価値有り。

事件の直前に死亡したローマ法王に変わる新法王の選挙の重要な候補者が行方不明になる。
ダヴィンチコード同様に4行詩が暗号を解く鍵となり、誘拐された候補者の殺害が予告される。
ラングドンは暗号を解き候補者を救出するために奔走する。
当然、ヒロインも登場し、ダヴィンチコードと同様の展開になる。
結末は?で拍子抜けするが物語のクライマックスで
登場人物を通して語られるダンブラウンの主張は哲学的で興味深い。
科学の限界とカトリックの限界。
人間の魂はどうすれば救われるか。
この点はダヴィンチコードでは見られない点で物語の深さはこっちが上だろう。
劇的な展開はダヴィンチコードより映画向きだと思う。
この話は24時間で完結するのでダヴィンチコードとあわせて
人気の「24」シリーズでやりたいという交渉もあったようだ。
それを断ったのは正しいだろう。
こちらの方がエンターテインメントとして上手くできている。
ただし結末はねた切れという感じで無理があるが。
ダヴィンチコードが興行的に上手くいけばこちらも映画化されそうだ。

話の深さでは「薔薇の名前」には及ばないと思うが、
カトリックに対する考え方はダヴィンチコードよりこちらの方が深みがあり頷きやすい。

ダンブラウンの『すべては事実に基づいている』という記述はどこまでが真実かというより、
事実をもとに大きく膨らませたフィクションと捕らえるべき。
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# by bonejive | 2006-04-19 10:20 | ダヴィンチコード

ダヴィンチコードの解説本5冊を斬る?

二年前の5月にダヴィンチコードを読みいきなりはまってしまった。
冒頭の「すべては事実に基づいている」という記述と帯にあった養老先生や荒俣さんの
この作品を絶賛するコメントによってさらにこの一行の持つ意味が私のなかで真実味を増した。
登場人物以外の事実はどこまでが真実なのだろうか?
どれほどの時間を割けばこれらのことを調べつくすことができるのだろうか?
私の疑問は自分で制御できないほどに大きくなっていった。
しばらくして書店で手にしたものが

「ダヴィンチコードの謎を解く」
これはダヴィンチコードの読者の多くが疑問を持つであろう多くの事実が
作品内で登場する順番で可能な限り簡潔に解説されていく。
辞書的に使うと効果的だろうが、これを読むともっと多くのことを深く知りたくなる。
十分な解説をするには紙面が劇的に不足しているので仕方ないが触り程度は知識が得られ、
作品内の事象はほとんど網羅されているのだが、ハードカバーで値段が高いのが不満だ。
ダヴィンチコードの内容では基本的に事実と言えるもの少ないようだ。
それがこの本でのダンブラウンへの回答。

「ダヴィンチコードの真実」
これも上記のものもアメリカでそれなりに売れたものを翻訳したもの。
こちらはダヴィンチコードで取り上げられた事実について専門家のインタビューを多用して
現状で得られる最新の知識を提供してくれる。
ダンブラウンのいう事実は多くの部分でほとんどの専門家によって
フィクションという判定を受ける。
その一方でダンブラウン自身のインタビューもあり、十分に楽しめる。
彼は作品中で登場人物に語らせたことを真実と考えているようだ。
本音か商売上の態度かはわからないが。
「天使と悪魔」を読むとダンブラウンは本音で真実だと主張しているように思う。

「ダヴィンチの暗号を解読する」
これは日本人の著作。
キリストが双子だったという著者の説とプッサンの絵の暗号を解読するという2点に
本の内容の大半を割いているがとんでも本との批判も多い。
プッサンのアルカディアの牧童については謎が多いが結局は他の著者による結論と
大きな違いはなく、暗号解読についての新味はなく肩透かしな感じ。
キリストは磔刑で死亡していなかったなど既に指摘されている説が語られるが
日本人の私たちには「へえ〜」とうなづかせるものはある。
しかし、これらの件はちょっと専門的にキリスト教を勉強すれば知ることのできる内容のようだ。
ただ、内容が著者の私見によりすぎると感じることも多い。

「ダヴィンチの暗号 99の謎」
上記のものと似たタイトルで日本人著作。
ダヴィンチというより「ダヴィンチコード 99の謎」とうべき内容。
しかし、次にコメントする「ダヴィンチコードデコーデッド」をなぞるかのような内容が多い。
出版順ならこちらが後なので、、、、
内容はこれまでの関連本のおいしいところだけ寄せ集めたようなもの。
表面的にダヴィンチコードを知るだけで十分ならこれ一冊でいいかも。
なにせ文庫本で関連本ではサイズも値段も最小だ。

「ダヴィンチコードデコーデッド」
アメリカではだいぶ前に出版されていたもの。
レンヌルシャトーとシオンのことを中心に本の半分を割いている。
「レンヌルシャトーの謎」を読みたいと思いつつ決断できない人はまずこちらを読んでもいい。
十分に伝えきれているかは個人の判断となるが私は十分かと思う。
ピエールプランタールはシオンの指導者として捉え、ドゴール政権との関係も匂わせている。
本当だろうか?そうなるとシオンがフランス政権の影で暗躍していることになる。
「ジャッカルの日」の作者のフォーサイスはシオンと関係があるのか?
なんてことも考えてしまう。
しかし、プランタールの行動自体が怪しい所も多いので彼にまつわる発言や事実は
レンヌルシャトーのソニエールの事実と同列に並べるべきではないだろう。
ソニエールの得たものはなんなのか?
なにが彼に財力を与えただろうか?
後半はキリスト教のローマへの取り込み前後から福音書の成り立ちを駆け足で知る。
時のローマ皇帝はイエスとマリアの血脈の一人と書かれていた。
いくつかの福音書をとりあげながら
前半で出てきたヨーロッパの王族の血脈との関連を臭わせる。
しかし、やりすぎと思えるほどダンブラウンに寄った表現には?
基本的にダンブラウンの主張を肯定的に捕らえているので客観的なものとはいえない。
新書サイズなのはよいがそれでもこの内容で1000円は高いかも。

どれも一冊では不十分な内容でHPで不足を補おうとしている。この点は評価できる。
翻訳物は私を含め日本人のもつキリスト教の知識(ほとんど無いに等しい、私の場合)より
上のレベルで書かれているのでもっと知識を持ってから読むと私の印象も違うだろう。
その点でなんとなく分かりにくく感じる点も多かった。

ダンブラウン自身がシオンかもなんて気もするが、
そもそもシオンは実在するのかな?

『すべては事実に基ずいている』
これこそがダンブラウンの最大のフィクションであり、プロットだ。
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# by bonejive | 2006-04-11 23:26 | ダヴィンチコード

ダヴィンチコードデコーデッド

ダヴィンチコード公開を控え、ユダの福音書の発表など大きなことも多い中、
いまさらといった感じで「ダヴィンチコードデコーデッド」の日本語版が出版された。
既に何冊も関連本が出ており、そうとう出遅れの感じだ。
私が2年前にダヴィンチコードにはまってamazonで関連本を検索すると
この本が必ず引っかかってきていた。
ほかにひっかったものは既に翻訳され、最近文庫にもなった。
どうしてこれが翻訳されないかと思っていたが今となってはやっと出たというより
いまさらだしてどうすんのという感じ。
(といいつつ私は買ってしまったが、、、)
内容はレンヌルシャトーとシオン関係で前半を終えると
後半ではキリスト教がローマに受け入れられる過程を非常に簡単にまとめて、
ちょっとしたおまけでテンプル騎士団などもちょろっとあり。
あの分厚く高い本「レンヌルシャトーの謎」を買わずに済ませたい方にはちょうどよい感じ。
http://www.voynich.com/rennes/index.html でレンヌルシャトーの謎については
詳しく書かれているのでこちらを読めばこの本を読まずとも十分な知識が得られる。
これまでに出た関連本は大抵読んでいるので、特に新鮮味はなかった。
強いて新鮮味と言えばこれまでに日本語に翻訳された関連本のなかではこれほどまでに
ダンブラウン寄りで書かれたものはなかったと思う。
「ダヴィンチコードの謎を解く」、「〜の真実」などはダヴィンチコードの下敷きとなった知識を得るのに役にたったがこれほどまでにダンブラウンよりではなかった。
この本の内容はかなり「ダヴィンチの暗号 99の謎」と重複している。
出版順に考えるとアメリカではかなり早くこちらが出ていたので「〜99の謎」はこの本の影響を強くうけていると思う。
同じタイトルのDVDはレンタルするつもり。
amazonで調べてみると本と内容は別のよう。
早くかりてみよう。
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# by bonejive | 2006-04-11 22:32 | ダヴィンチコード

シークレットバイブル3デイズ

映画「ダヴィンチコード」公開を直前に控え予想通りこれに関連したプログラムが登場した。
ケーブルテレビ系でナショナルジオグラフィックチャンネルで
4月28、29、30日3日間連続放送。

第一夜「禁断の聖書:ユダが残した福音書の衝撃」
・番組解説ー福音書の編纂は異教徒のローマのコンスタンチヌス帝、
        取り入れられた福音書はマルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ、、、、

私の予想:裏切りものとされるユダではなく
      キリストの12使徒の一人ユダトマスの福音書の内容が取り上げられそう。
      衝撃という言葉から考えられるのはこの福音書の内容。
      キリストの双子の兄弟ともとれる福音書の表現は言葉どおり兄弟と理解するのは
      コンセンサスが得られていないようだが、、、、

と考えた私はかなり浅はかだった。
alice-roomさんのブログや今では注目を浴びる非常に政治色の濃い勝谷さんのブログ、
ひいてはNHKニュースでも取り上げられたイスカリオテのユダの福音書を指しているようだ。
これの英訳を出したのもこの番組の放送をするナショナルジオグラフィック。
よって指す福音書はトマスのものではない。
多くの通の情報を参考にすれば答えは簡単。
ナショナルジオグラフィックはユダの福音書の英語版発表とダヴィンチコードの映画公開、
これらをうまくからませて相乗効果を狙っているのだろう。
               
第二夜「禁断の聖書:キリスト教の歴史を紐解く
     〜テンプル騎士団〜キリストのライバル〜ヨハネの黙示録
     ダヴィンチコードでは避けて通ることのできないテンプル騎士団。
     騎士団が権力を如何にして手にいれ、いかにしてつぶされたか。
     多くの関連本が指摘しておりダヴィンチコードファンなら知識があるだろう。
    果たしてこの番組で既に知識のあるわれわれファンをうならせる内容があるのだろうか?

     キリストとほぼ同時代を生きたというアポロニウスを取り上げるようだ。
     勉強不足でアポロニウスについてはなにも知らない。
     勉強しよう。

     ヨハネの黙示録を取り上げその信憑性を分析するようだ。
     これも私にはコメントできるだけの知識がない。

第三夜「ダヴィンチコード〜真実と虚構の境界線」
     これまでのこの手の番組で行われた手法でコードの内容を紐解くようだ。
     ダンブラウン、作家、学者のインタビューを並べてコードの真実に迫るらしい。
     これまでの番組を超える新味が出せるか否か、期待してまとう。

これまで私が見た番組は30分間〜2時間ものだった。
これは全部で7時間という内容。
タイトルと解説からするとかなりの部分がこれまでに上梓されている関連本と重複していそうだ。
しかし、アポロニウスや黙示録についてはあまりふれられることがなかったので
新味がだせるかもしれない。
個人的にはプッサンとテニエについても触れて欲しいのだが。
     
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# by bonejive | 2006-04-06 23:31 | ダヴィンチコード

フィレンツェルネッサンスのダヴィンチ

16、17年前の番組でフィレンツェルネッサンスというものがあった。
NHK特集で全6回。
イタリアの名優マストロヤンニが番組前後でコメント。
硬派の番組でイタリア、美術好きにはたまらないものだったと思う。
昨日、たまたまこのビデオをデッキに入れてみると
なんと画面に出たのはダヴィンチの紹介部分だった。
そして登場した絵は東方三博士の礼拝。
なんという偶然か。
内容は、遠近法を研究しつつダヴィンチが描いたもので
工房の絵画としては珍しく未完成と紹介された程度。
当然のごとくモナリザも登場。
ダヴィンチコードファンなら誰もが画面に見入ってしまうだろう。
しかし20年前、多くのダヴィンチの絵画は
遠近法やルネッサンスという観点中心で見られていたということがよくわかる。
このころ既に件の本(レンヌルシャトーの謎)は有名であったはず。
にもかかわらずルネッサンスの作品、特にダヴィンチの作品を
ダヴィンチコードの観点で見るということは
一部の専門家の興味をひく程度だったのだろうか。
しかしながらこの番組で改めてルネッサンスのイタリア美術を見ると
その素晴らしさに改めて圧倒される。
冒頭で登場し、番組そしてルネッサンス当時のフィレンツェへの扉の象徴のように
画面一杯に開かれる天国の扉。
(このの扉を修復した時のメインスポンサーは日本人だったと思う。)
(私の記憶が正しいなら)

実際、この番組の放映前に当地を旅したが
驚いたのは受胎告知と言うタイトルの絵画の多さだ。
一体これは何を意味するのか。
当時の世相の影響が大きいのだろうが、
この辺が分かりやすく書いてある本がないだろうか。

天国の扉が開くように、私がダヴィンチコードで知った
疑問の多くを解きあかすことができたらどんなにすばらしいことだろう。

ダヴィンチコードのヒットでキリスト教にまつわる文献が見直され
再び売れ始めている。
多くの参考文献を列記し、多くの人を魅了する物語を紡いだダンブラウン。
彼の作品を盗作だと訴えるのは
どう考えても原告のやっかみか、和解金目的としか思えない。
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# by bonejive | 2006-03-24 10:42

Discovery Channel ダヴィンチコード4つの謎

30分間番組でダヴィンチコードについて代表的4つの謎を解く。そんな番組だった。
FOXで以前放送されたもとの似ている部分はあったものの
実験を交えて新味をだそうと努力していた。

ダヴィンチの最後の晩餐でキリストの隣にいるのはマリアではない。
当然、最後の晩餐の暗号とされる、M、Vなどというものは否定された。
また、モナリザもそもそもダヴィンチの当初のタイトルとは異なる。
よってアナグラムに意味はないというこれまで通りの専門科のコメントで始まった。
キリストの隣が女性なら壁画を公開した時問題となったはずで
何も歴史的資料がないのは最初からマリアなど描かれていなかった証拠。
更にダヴィンチはダヴィンチコードで描かれたような
反カトリック的人間ではないようなコメント。
この点はちょっと頷けなかった。

新味があったのは一つの実験。
キリスト教徒、ユダヤ教徒の二人が
「女性が男性の足を洗い、髪で拭く」
この行為を見て感じるもしくは理解するところは何か?というもの。
婚姻の儀式とは理解せず、女性が客の男性に敬意を表して接している、
その程度の意味と言う結論に至っていた。
これはキリスト教徒もユダヤ教徒もほぼ一致していた。
この辺で眠気が襲ってきた、、、

レンヌルシャトーで発見された文書は現在入手不可能かと思っていたが
この番組では暗号解読のプロという人が登場してこの文書の解読をしていた。
ソニエールが数週間でこれを解読するのも、
当時の専門家の協力を得てもパリに滞在した短い期間でこれを解読するのは無理。
更にコンピューターで解析するとこの文書そのものがでたらめだと結論していた。
レンヌルシャトーについての本は読みたいと思いつつ読んでいないので
コメントできないが、ソニエール神父が理由のはっきりしないままいきなり
大金持ちになっていた事実はあるはずで、この点で疑問は晴れなかった。

最後は家系図分析の専門家が登場。
秘密文書の家系図は本物か否か?
これは明らかに偽造というより捏造?とのこと。
(まるで掘○メールのようだ、、、)
結論はレンヌルシャトーの本を基にピエールプランタールが捏造したもの。
つまり、キリストの結婚、子供がいたという事実はなく、
シオンも家系図もプランタールがが仕組んだ嘘。
というのがこの番組も結論だった。
ジャーナリストで20年に渡ってピエールプランタールを追った人のコメントもあった。
ピエールプランタールと一緒に秘密文書を作った人がいるというのだ。
是非、この人が生きているなら出て来て欲しい。

個人的には秘密文書についてはこの仮説で結構つじつまが合う気がする。

とまあ誰もが思いつくような内容を専門家のコメントを使って並べた感じ。
特別新味は無くこれまでのものと似たかよったかというところ。
ちょっと期待していたので興醒めした感じ。

BBCで放送されたレンヌルシャトーの番組が見たいがなんとかならないだろうか?
最初に肯定的内容、その後これを否定する番組もあったようだ。
NHKさんなんとかして放送して下さい。





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# by bonejive | 2006-02-27 12:59 | ダヴィンチコード

芸術新潮最新号 パリ 5日間の旅

3月25日発売の芸術新潮
新聞広告には「ダヴィンチコードを見る前に」というコピーがついている。
正直言って私は「ダヴィンチコードを見る前に」のコピーはない方が良かったと思う。
2月発売の「ひらがな誕生」にあった告知にはこのコピーはなかった。
シテ島にあるサンチャペルの美しいステンドグラスの写真を背景に
パリ〜 のコピー。
これで十分に興味をひくと思う。25日の発売を心待ちにしていた。
25日書店に走り、直ぐに購入した。期待通りの内容だった。
内容はロマネスクからゴシックに至るパリを中心とした寺院や街の紹介だ。
17 世紀以前のものに焦点を当てほとんど知ることのなかった
ノートルダム寺院を彩る多くの彫刻群の解説に始まり、
私の知らなかったパリの魅力を伝えてくれており非常に興味深かった。
何度か行った美しいサンチャペルではステンドグラスに気を取られてしまったが
もっと見るべきものがあったことを知った。
ダヴィンチコードでキリスト教の歴史に興味を持つと
荊莞などサンチャペルにまつわる聖遺物のことがやけに気になる。
多くの美しい写真と簡潔な解説で知る人ぞ知るパリの魅力を堪能できる。
値段は高いが写真を豊富に配置し、それ相応のものはある。
貴婦人と一角獣のタペストリーについても分かりやすい解説。
小説「貴婦人と一角獣」に登場する貴族は実在の人物。
芸術新潮と小説「貴婦人と一角獣」を読み直して
もう一度この作品をじっくりと鑑賞したくなりました。

ダヴィンチコードファンの方はローズラインの教会が気になるでしょう。
残念ながらあの教会については何の記載もありません。
あつかっている時代はテンプル貴師団誕生から
シオン修道会の時代までを取り上げていましたがこれらに触れられるのごくわずか。
シオンについては皆無に等しいですね。
聖遺物に関してはサンチャペルの箇所で少しページを割いている程度。
フランス国王が聖遺物を収集していた史実が記載されており、
ダヴィンチコードで触れられていない史実に触れることができました。
やはり、ダヴィンチコードは冒頭の「すべては事実に基づく」という
著者の言葉こそが最大のフィクションということでしょうか。

この本を片手にパリを旅するのも楽しそうです。
ただし、初めてパリを訪れる方は要注意。
チェックすべきものが増え過ぎてしまいます。
あえていうならサンチャペルとタペストリーの所は要チェック。

ダヴィンチコードについては26日放送のディスカバリーチャンネルの内容を紹介します。
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# by bonejive | 2006-02-27 10:39

NEWSweek日本語版を読め!

先日店頭に並んだNEWSweek日本語版に
映画ダヴィンチコードの特集がある。
ソニーピクチャーズが権利を得た背景、
ロンハワードが監督になった背景
キャスティング、ルーブル美術館の撮影許可の裏話等々が
掲載されていて非常に面白い。
(シラクが協力を申し出た話もあり、ファンは必読です。)
大抵原作と映画の違いに著者や原作のファンはがっかりするものだが
ダンブラウンは映画のできも最高だとコメントしている。
問題の多い原作だがソニーはあえて原作を重視し、
団体との間で生じる問題には目をつぶったようだ。
つまり、予想される団体との衝突を避けるより
原作に忠実であったようだ。
この記事は原作にはまった私には非常にうれしい記事だった。
5月の公開が待ちどうしい。
元旦には日本でもCMが流れた。
このCMについてはアメリカ版との違いや
CMに隠された暗号について詳細なレポートがされている。
http://library666.seesaa.net/  を参照されたい。
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# by bonejive | 2006-01-15 06:58 | ダヴィンチコード

また買ってしまった!関連本。

先日出張の時、ダヴィンチコードの関連本を買ってしまった。
「ダヴィンチの暗号99の謎」という文庫本だ。
結構売れているようで刷が進んでいる。
内容はダヴィンチコードのガイドブックそのもの。
しかし、アマゾンでチェックすると多くのレヴュアーがタイトルと内容が
一致しないと指摘していた。
実際その通りなのだ。
ダヴィンチ暗号が99あるようなタイトルだが、内容はコードのガイド。
既に出ているガイドブックをコンパクトにしたようなものだ。
値段は安いので損にはならないだろう。
暇なとき読むには値段も内容も丁度良い。
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# by bonejive | 2005-11-22 22:28 | ダヴィンチコード