カテゴリ:ダヴィンチコード( 28 )

ダヴィンチコードデコーデッド

ダヴィンチコード公開を控え、ユダの福音書の発表など大きなことも多い中、
いまさらといった感じで「ダヴィンチコードデコーデッド」の日本語版が出版された。
既に何冊も関連本が出ており、そうとう出遅れの感じだ。
私が2年前にダヴィンチコードにはまってamazonで関連本を検索すると
この本が必ず引っかかってきていた。
ほかにひっかったものは既に翻訳され、最近文庫にもなった。
どうしてこれが翻訳されないかと思っていたが今となってはやっと出たというより
いまさらだしてどうすんのという感じ。
(といいつつ私は買ってしまったが、、、)
内容はレンヌルシャトーとシオン関係で前半を終えると
後半ではキリスト教がローマに受け入れられる過程を非常に簡単にまとめて、
ちょっとしたおまけでテンプル騎士団などもちょろっとあり。
あの分厚く高い本「レンヌルシャトーの謎」を買わずに済ませたい方にはちょうどよい感じ。
http://www.voynich.com/rennes/index.html でレンヌルシャトーの謎については
詳しく書かれているのでこちらを読めばこの本を読まずとも十分な知識が得られる。
これまでに出た関連本は大抵読んでいるので、特に新鮮味はなかった。
強いて新鮮味と言えばこれまでに日本語に翻訳された関連本のなかではこれほどまでに
ダンブラウン寄りで書かれたものはなかったと思う。
「ダヴィンチコードの謎を解く」、「〜の真実」などはダヴィンチコードの下敷きとなった知識を得るのに役にたったがこれほどまでにダンブラウンよりではなかった。
この本の内容はかなり「ダヴィンチの暗号 99の謎」と重複している。
出版順に考えるとアメリカではかなり早くこちらが出ていたので「〜99の謎」はこの本の影響を強くうけていると思う。
同じタイトルのDVDはレンタルするつもり。
amazonで調べてみると本と内容は別のよう。
早くかりてみよう。
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by bonejive | 2006-04-11 22:32 | ダヴィンチコード

シークレットバイブル3デイズ

映画「ダヴィンチコード」公開を直前に控え予想通りこれに関連したプログラムが登場した。
ケーブルテレビ系でナショナルジオグラフィックチャンネルで
4月28、29、30日3日間連続放送。

第一夜「禁断の聖書:ユダが残した福音書の衝撃」
・番組解説ー福音書の編纂は異教徒のローマのコンスタンチヌス帝、
        取り入れられた福音書はマルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ、、、、

私の予想:裏切りものとされるユダではなく
      キリストの12使徒の一人ユダトマスの福音書の内容が取り上げられそう。
      衝撃という言葉から考えられるのはこの福音書の内容。
      キリストの双子の兄弟ともとれる福音書の表現は言葉どおり兄弟と理解するのは
      コンセンサスが得られていないようだが、、、、

と考えた私はかなり浅はかだった。
alice-roomさんのブログや今では注目を浴びる非常に政治色の濃い勝谷さんのブログ、
ひいてはNHKニュースでも取り上げられたイスカリオテのユダの福音書を指しているようだ。
これの英訳を出したのもこの番組の放送をするナショナルジオグラフィック。
よって指す福音書はトマスのものではない。
多くの通の情報を参考にすれば答えは簡単。
ナショナルジオグラフィックはユダの福音書の英語版発表とダヴィンチコードの映画公開、
これらをうまくからませて相乗効果を狙っているのだろう。
               
第二夜「禁断の聖書:キリスト教の歴史を紐解く
     〜テンプル騎士団〜キリストのライバル〜ヨハネの黙示録
     ダヴィンチコードでは避けて通ることのできないテンプル騎士団。
     騎士団が権力を如何にして手にいれ、いかにしてつぶされたか。
     多くの関連本が指摘しておりダヴィンチコードファンなら知識があるだろう。
    果たしてこの番組で既に知識のあるわれわれファンをうならせる内容があるのだろうか?

     キリストとほぼ同時代を生きたというアポロニウスを取り上げるようだ。
     勉強不足でアポロニウスについてはなにも知らない。
     勉強しよう。

     ヨハネの黙示録を取り上げその信憑性を分析するようだ。
     これも私にはコメントできるだけの知識がない。

第三夜「ダヴィンチコード〜真実と虚構の境界線」
     これまでのこの手の番組で行われた手法でコードの内容を紐解くようだ。
     ダンブラウン、作家、学者のインタビューを並べてコードの真実に迫るらしい。
     これまでの番組を超える新味が出せるか否か、期待してまとう。

これまで私が見た番組は30分間〜2時間ものだった。
これは全部で7時間という内容。
タイトルと解説からするとかなりの部分がこれまでに上梓されている関連本と重複していそうだ。
しかし、アポロニウスや黙示録についてはあまりふれられることがなかったので
新味がだせるかもしれない。
個人的にはプッサンとテニエについても触れて欲しいのだが。
     
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by bonejive | 2006-04-06 23:31 | ダヴィンチコード

Discovery Channel ダヴィンチコード4つの謎

30分間番組でダヴィンチコードについて代表的4つの謎を解く。そんな番組だった。
FOXで以前放送されたもとの似ている部分はあったものの
実験を交えて新味をだそうと努力していた。

ダヴィンチの最後の晩餐でキリストの隣にいるのはマリアではない。
当然、最後の晩餐の暗号とされる、M、Vなどというものは否定された。
また、モナリザもそもそもダヴィンチの当初のタイトルとは異なる。
よってアナグラムに意味はないというこれまで通りの専門科のコメントで始まった。
キリストの隣が女性なら壁画を公開した時問題となったはずで
何も歴史的資料がないのは最初からマリアなど描かれていなかった証拠。
更にダヴィンチはダヴィンチコードで描かれたような
反カトリック的人間ではないようなコメント。
この点はちょっと頷けなかった。

新味があったのは一つの実験。
キリスト教徒、ユダヤ教徒の二人が
「女性が男性の足を洗い、髪で拭く」
この行為を見て感じるもしくは理解するところは何か?というもの。
婚姻の儀式とは理解せず、女性が客の男性に敬意を表して接している、
その程度の意味と言う結論に至っていた。
これはキリスト教徒もユダヤ教徒もほぼ一致していた。
この辺で眠気が襲ってきた、、、

レンヌルシャトーで発見された文書は現在入手不可能かと思っていたが
この番組では暗号解読のプロという人が登場してこの文書の解読をしていた。
ソニエールが数週間でこれを解読するのも、
当時の専門家の協力を得てもパリに滞在した短い期間でこれを解読するのは無理。
更にコンピューターで解析するとこの文書そのものがでたらめだと結論していた。
レンヌルシャトーについての本は読みたいと思いつつ読んでいないので
コメントできないが、ソニエール神父が理由のはっきりしないままいきなり
大金持ちになっていた事実はあるはずで、この点で疑問は晴れなかった。

最後は家系図分析の専門家が登場。
秘密文書の家系図は本物か否か?
これは明らかに偽造というより捏造?とのこと。
(まるで掘○メールのようだ、、、)
結論はレンヌルシャトーの本を基にピエールプランタールが捏造したもの。
つまり、キリストの結婚、子供がいたという事実はなく、
シオンも家系図もプランタールがが仕組んだ嘘。
というのがこの番組も結論だった。
ジャーナリストで20年に渡ってピエールプランタールを追った人のコメントもあった。
ピエールプランタールと一緒に秘密文書を作った人がいるというのだ。
是非、この人が生きているなら出て来て欲しい。

個人的には秘密文書についてはこの仮説で結構つじつまが合う気がする。

とまあ誰もが思いつくような内容を専門家のコメントを使って並べた感じ。
特別新味は無くこれまでのものと似たかよったかというところ。
ちょっと期待していたので興醒めした感じ。

BBCで放送されたレンヌルシャトーの番組が見たいがなんとかならないだろうか?
最初に肯定的内容、その後これを否定する番組もあったようだ。
NHKさんなんとかして放送して下さい。





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by bonejive | 2006-02-27 12:59 | ダヴィンチコード

NEWSweek日本語版を読め!

先日店頭に並んだNEWSweek日本語版に
映画ダヴィンチコードの特集がある。
ソニーピクチャーズが権利を得た背景、
ロンハワードが監督になった背景
キャスティング、ルーブル美術館の撮影許可の裏話等々が
掲載されていて非常に面白い。
(シラクが協力を申し出た話もあり、ファンは必読です。)
大抵原作と映画の違いに著者や原作のファンはがっかりするものだが
ダンブラウンは映画のできも最高だとコメントしている。
問題の多い原作だがソニーはあえて原作を重視し、
団体との間で生じる問題には目をつぶったようだ。
つまり、予想される団体との衝突を避けるより
原作に忠実であったようだ。
この記事は原作にはまった私には非常にうれしい記事だった。
5月の公開が待ちどうしい。
元旦には日本でもCMが流れた。
このCMについてはアメリカ版との違いや
CMに隠された暗号について詳細なレポートがされている。
http://library666.seesaa.net/  を参照されたい。
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by bonejive | 2006-01-15 06:58 | ダヴィンチコード

また買ってしまった!関連本。

先日出張の時、ダヴィンチコードの関連本を買ってしまった。
「ダヴィンチの暗号99の謎」という文庫本だ。
結構売れているようで刷が進んでいる。
内容はダヴィンチコードのガイドブックそのもの。
しかし、アマゾンでチェックすると多くのレヴュアーがタイトルと内容が
一致しないと指摘していた。
実際その通りなのだ。
ダヴィンチ暗号が99あるようなタイトルだが、内容はコードのガイド。
既に出ているガイドブックをコンパクトにしたようなものだ。
値段は安いので損にはならないだろう。
暇なとき読むには値段も内容も丁度良い。
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by bonejive | 2005-11-22 22:28 | ダヴィンチコード

ダヴィンチコード・ガイドブックレヴュー

ダヴィンチコード・ガイドブックが私の知る限り4冊出ている。
一番最近出版された「ダヴィンチコード最終章」は
十分目を通していないが、
立続けに出版された3冊を読んでの私の私見を述べたいと思う。
ダヴィンチコードの謎を解く
ダヴィンチコードの真実
私はこの2冊、両方を読んで欲しいと思う。
共に翻訳もので、ダヴィンチコードに登場する記述を
できる限り科学的に検証しようとしている。
『〜謎を解く』の方は辞書的に使うのにちょうど良いし、
専門家のインタビューをもとに現状での学問的な裏付けを
していこうとする『〜真実』も切り口が異なり面白い。

FOXチャンネルで最近放送された
ダヴィンチコードの検証番組も興味深かった。
専門家のインタビューを中心にした構成という点では
『〜真実』の切り口と同じだ。

ダヴィンチコードについて興味を持った人の多くが
ウンベルトエーコの薔薇の名前にも興味を持ったと思う。
この検証番組ではエーコのインタビューもあり充実したものだったと思う。

できればBBSが放送し、その後その過ちを認めたと言う
リチャードリー、ヘンリーリンカーン達の著書を
辿った番組を見たいものだ。
これはダヴィンチコードの種本そのものでFOXの番組でも
この著者の一方がインタビューに答えていた。
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by bonejive | 2005-09-30 11:46 | ダヴィンチコード

ダヴィンチコード愛蔵版

ダヴィンチコード愛蔵版が先月末に出版された。
本屋で手に取ってみた。
本文中でこれはどんなものか?
と興味を持つものほとんどの写真が場面毎にのせられている。
一冊なので厚みがあるのが難点だが
これからダヴィンチコードを読もうというひとは多少出費がかさんでも
こちらの方が分かりやすいと思う。

いくつかの解説本を購入したがここまで丁寧に
写真がついているものはない。
私もこちらの版が欲しい。
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by bonejive | 2005-09-29 17:37 | ダヴィンチコード

天使と悪魔の真実

昨日、天使と悪魔の真実を読み終えた。
多くの専門家のインタビューで構成されているので
内容は十分な濃さがあるが、読む進むのに苦労する所もあった。
天使と悪魔に出てくる事象や秘密結社、人物のことが
専門家によってより簡潔に述べられているので
かなりの疑問は解決する。

結果としてラングドンの部屋でも述べたのと同じ結論に達した。
うれしかったのはこの本の著者の考えも私と同じだったということ。

登場人物以外のすべてが事実に基づいている

これはダンブラウンの最大のフィクションであるということ。
しかし、彼がこれら2つの問題作で我々に新しい知的好奇心の
扉を開いてくれたことは賞賛に値する。

ダンブラウンの世界にはまった人は必読です。
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by bonejive | 2005-08-18 13:53 | ダヴィンチコード