ダヴィンチコード公開を控え、ユダの福音書の発表など大きなことも多い中、
いまさらといった感じで「ダヴィンチコードデコーデッド」の日本語版が出版された。 既に何冊も関連本が出ており、そうとう出遅れの感じだ。 私が2年前にダヴィンチコードにはまってamazonで関連本を検索すると この本が必ず引っかかってきていた。 ほかにひっかったものは既に翻訳され、最近文庫にもなった。 どうしてこれが翻訳されないかと思っていたが今となってはやっと出たというより いまさらだしてどうすんのという感じ。 (といいつつ私は買ってしまったが、、、) 内容はレンヌルシャトーとシオン関係で前半を終えると 後半ではキリスト教がローマに受け入れられる過程を非常に簡単にまとめて、 ちょっとしたおまけでテンプル騎士団などもちょろっとあり。 あの分厚く高い本「レンヌルシャトーの謎」を買わずに済ませたい方にはちょうどよい感じ。 http://www.voynich.com/rennes/index.html でレンヌルシャトーの謎については 詳しく書かれているのでこちらを読めばこの本を読まずとも十分な知識が得られる。 これまでに出た関連本は大抵読んでいるので、特に新鮮味はなかった。 強いて新鮮味と言えばこれまでに日本語に翻訳された関連本のなかではこれほどまでに ダンブラウン寄りで書かれたものはなかったと思う。 「ダヴィンチコードの謎を解く」、「〜の真実」などはダヴィンチコードの下敷きとなった知識を得るのに役にたったがこれほどまでにダンブラウンよりではなかった。 この本の内容はかなり「ダヴィンチの暗号 99の謎」と重複している。 出版順に考えるとアメリカではかなり早くこちらが出ていたので「〜99の謎」はこの本の影響を強くうけていると思う。 同じタイトルのDVDはレンタルするつもり。 amazonで調べてみると本と内容は別のよう。 早くかりてみよう。
by bonejive
| 2006-04-11 22:32
| ダヴィンチコード
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